先日、ヒルドイドソフトを購入しました!(合法である『保険適用外』で購入しています)
そして、ちょうど購入した時にたまたまおまけとして「ヒルドイドローション」もついてきました!
ここで、素朴な疑問。
そもそもこの2つって何が違うの?
どうやって使い分けたらいいんだろう?
きっと誰しも少しは気になることだと思うんですよね~。
そこで調べたところ、やはり微妙に違うことが判明しました。
ポイント
ヒルドイドは最近美容のために「保険適用」で購入する人が多発していることが問題になってます。
副作用も少なからずあるものなので、詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
2つの成分をさっそく比較!
まず、ヒルドイドソフトの方を見てみると
ヘパリン類似物質⇒1g中に3.0mg(0.3%)含有
【その他添加物】
グリセン、スクワラン、白色ワセリン、軽質流動パラフィン、セシレン、サラシミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、ジブチルヒドロキシトルエン、エデト酸ナトリウム水和物、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル
と書いてあります。
そしてヒルドイドローションの方はというと、
ヘパリン類似物質⇒1g中に3.0mg(0.3%)含有
【その他添加物】
グリセン、スクワラン、白色ワセリン、セタノール、還元ラノリン、セトマクロゴール1000、モノステアリン酸グリセリン、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、ジイソプロパノールアミン
主成分のヘパリン類似物質は同じなんですけど、添加物は半分くらい違うんです。(赤字が違うものです。)
なのでこれだけ見ると「結構違うじゃん!」って思いがちなんですが、実はそうでもないんですよ。
この添加物の違いで差が出てくるものは?
注目なのは、これはあくまでも「添加物」なので、大した差はありません。
実際は、その違いは油分の多さくらいなので、分かる違いとしては「使用感」だけ!
ちなみに主成分とその濃度は同じなので、効果も全く同じと言ってよいです。
ヒルドイドソフトとローションを使い分けている人の方法は
ヒルドイドローションの方が広範囲に塗れる
じゃあ使用感の違いは何なのかというと、ヒルドイドローションはソフトよりも伸びがいいので、体に使うときによく処方される軟膏なんです。(と、言っても中にはヒルドイドローションもヒルドイドソフト同様顔に塗ってる人もいますが。)
実際には、ローションは
- ボディに塗るとき
- 顔全体に塗るとき
に使う人が多いそうです。
そう考えると、少しテクスチャーが固めのヒルドイドソフトはどちらかというとピンポイントでの使用に適してると言えそうですね。
ヒルドイドソフトの方が効き目がいい??
実は、中にはこんな声もあります。
実は、外用薬というのは固体に近い(この場合はソフト)の方が患部に薬が密着するので、より保湿効果があったり、効き目がいい!
実態はどうなのか分かりませんが、そういう意味でも悩んでいるピンポイントの部分にヒルドイドソフトはすごく効果的なのかもしれませんね。
季節で変える
また、これらそれぞれの効果を考えて、季節ごとに分けている人もいるそうです。
- 夏はさっぱりしたいので、ベタベタしないローションで。
- 冬は乾燥するので、保湿効果が高いソフトで。
ソフトもローションには劣りますがすごく伸びは良いので、顔全体も全然使えますよ!
まとめ
ヒルドイドソフトもヒルドイドローションも成分や効果は同じ(使用感の違いのみ)なので、ローションだけ、またはソフトだけでの使用も全然アリだと思います。
ただ、何度も言いますがあくまでも使用目的は「肌の乾燥治療のためのもの」。
お医者さんから適切な処方を受けたものを、正しく使ってくださいね!