みなさんは、睡眠中に加湿器を付けて寝ていますか?
もし、寒くて暖房を付けっぱなしにしてる!って人は、迷わず加湿器も付けた方がいいです。
でも、だからと言ってただ付ければいいというわけじゃないんです。
実は置き方や使い方をちょっと工夫するだけで効果が格段にアップするんですよ!
まだまだこれから加湿器は大活躍すること間違いなしなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
暖房だけをつけて寝た時の湿度はどのくらい?
加湿器を付けないで暖房だけで寝ると、次の日ものすごく肌が乾燥してるの分かりますよね。
私もよくやってしまうのですが、朝にはもうヒリヒリのパッキパキ!まさに顔の水分全部持ってかれたって感じです。泣
じゃあその時の湿度の状況ってどうなってるかと言うと、実は『20%前後』とかなり低いんです。
湿度20%って普段あんまり聞かないですよね。それがどのくらいの数字かというと、
- 顔だけでなく、頭皮や体全体が乾燥する
- 髪がパサつく
- 風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなる
と、明らかにアウトな数字なんです。(ちなみに10%になるともはや砂漠状態)
なので、暖房をつけたまま寝る時は一緒に加湿器もつける事が【絶対条件】ってことですね。
※夏の冷房、除湿設定については下記の記事で詳しく書いてます。
→エアコンの冷房&除湿、肌におすすめなのはどっち?最適な温度は
最適な設定湿度は?
ちなみに湿度60%は見事にカビました。
一般的に、肌が潤う湿度は60%って言われてます。
なので私も最初は60%設定にしてたんですけど、見事に部屋がカビてしまいました・・・(´Д`)
どうやら、あまり湿度を高くしてしまったことによってダニやカビが好む空間になってしまったみたいですね。(もちろん部屋によって個人差があると思いますが。)
湿度は必ず60%設定じゃなくていい
そこでもう一度最適な湿度を調べてみたところ判明したのが、「60%」ではなくて「40~60%」という数値!
そう、別に60%以下でも大丈夫なんですよね!40%でも50%でもいいんです。
そして更に調べてみたら、実際に人が快適に眠るのにちょうどいい湿度は「50%」なのだそうです。
なので、睡眠のことも考慮すると50%で設定するのが一番良さそうですね!
↑湿度を自分で設定できるタイプもあります。こちらは40~80度の範囲で設定可能で、設定湿度に達した時には自動的に止まる仕組みになっています。
加湿器を付けるタイミングは?
そして加湿器を使うタイミングですが、暖房が切れると(室内の温度が下がると)今度は湿度が上がる仕組みになってるので、暖房が切れるときに一緒に加湿器も切れるようにタイマーをセットするといいですね。
なので、逆に言うと初めから暖房を付けない場合は、そのまま加湿器も使わなくても良いということです。
加湿器が効果十分発揮できる置き方は?
加湿器を置いてはダメな場所
そして、これからが重要です。加湿器を設置する時には、その効果が倍増する最適な位置があります。
大事なのは次の2つのポイント!
- 壁や窓の近くには置かない。
- 暖房の風が直接当たるところには置かない。
壁や窓の近くに設置すると、結露しやすいのでカビの原因になってしまいます。和室でも、障子の近くに置いたら障子がカビて真っ黒になってしまいます(汗。
また、暖房の風が直接加湿器に当たってしまうと、今度は加湿器が
室内は温度が高いな~。てことは、湿度が低いんだな。よし、もっと湿度を上げよう!
と勘違いしてしまうので、結果設定した湿度以上になってしまうことも十分ありえます。
加湿器を置くのに最適な場所は?
「じゃあ加湿器はどこに置けばいいの?」
実は、ベストなポジションは「エアコンの真下」なんです。
エアコンの真下なら直接風が当たらないですし、でも適度にくる風によって湿度を全体に広げてくれるので、一番加湿器の効果が発揮できる場所なんですよ!
加湿器はできるだけ床に置かない
そしてもうひとつ、加湿器ってそのまま床に置いてる人が多いと思うんですけど(私もそうでした)部屋中に拡散しやすいように、できれば台の上なんかに乗せた方が良いです。
ただ、あまり高くすると今度は天井に結露ができてしまうので、高すぎず低すぎず、大体腰くらいの高さが最適です。
って言ってもなかなか難しいですけどね。笑
これでエアコンの下っていうと余計ハードルが上がりますけど、例えばテーブルやイスなどをエアコンの下に移動させて、その上に置くという方法なんかがいいと思いますよ!
まとめ
せっかく加湿器付けるなら、少しでも効果がアップした方法で使いたい!
今まで加湿器を付けてた人も、これから付ける人も、今後はちょっとだけ置き場所などを工夫して使ってみてくださいね。